とっておきパリ オペラ座・レ・アール地区[たびYubiガイド]
旅行に行ったらぜひ訪れたい各国のお勧めスポットを紹介するたびYubiガイド。今回ご紹介するのは、ルーブル美術館を始めとするアートなエリアであり、さらには中世以来「パリの胃袋」と称されるレ・アール地区だ!
オペラ座(Opéra Garnier)
ナポレオンの命によって、19世紀後半に建てられたネオ・バロック様式の歌劇場。細部に装飾の施された外観、大理石の階段や金箔が貼り込まれた壁面など、絢爛な内観に貴族たちの社交シーンが読み取れる。内部は自由に見学できるほか、ガイド付きの見学ツアー(英語)もある。
https://visitepalaisgarnier.fr/fr/informations-pratiques
ルーヴル美術館(Louvre Museum)
本気で鑑賞するなら1日では回りきれないほどの広大なスペースと展示・所蔵量を誇る世界三大博物館のひとつ。ミロのヴィーナス、モナリザといった有名作品を効率よくめぐるには、まずはインフォメーションで館内マップを入手すること。日本語版も無料で手に入るので、予め見学ルートを決めるのがいい。
https://www.louvre.fr/jp/homepage
オルセー美術館(Musee du Orsay)
元々鉄道の駅だったが、近代美術を展示するミュゼとして生まれ変わった。駅だった当時をしのばせる館内は、近年更に見やすくリニューアルされた。印象派の作品を多くコレクションしていることでも、世界的に有名で人気を集めている。
https://www.musee-orsay.fr/en/home.html
オランジュリー美術館(Orangerie Museum)
モネの『睡蓮』連作を収蔵するため、チュイルリー公園内の王のオレンジ温室跡にミュゼが建てられた。モネの構想に沿うようリニューアルされた展示室は、自然光で作品を鑑賞できる。その他、印象派を中心とした近代絵画のコレクションも充実しており、見逃せない。
https://www.musee-orangerie.fr/
カフェ・ドゥ・フロール(Café de Flore)
多くの文筆家、芸術家、セレブ達から愛され、彼らの仕事場やサロンの役割も果たしてきたサン・ジェルマン・デ・プレのカフェ。通り沿いのレ・ドゥ・マゴとともに、老舗カフェとして有名。観光客が多い地上階とは雰囲気が異なる上階も見逃せない。お土産に嬉しいオリジナルグッズも販売している。
コラン(Regis Colin)
パリの観光情報で必ずと言っていいほど紹介される超有名ベーカリー。朝から夜まで行列ができるほど人気のバケット、クロワッサンは、パリに行ったら必ず味わいたい。
次回はカルチェラタン・モンパルナス地区をご紹介!!