とびっきりメンフィス2[たびYubiガイド] ブラックミュージック発祥の地「ビールストリート」で音楽三昧!!

メンフィスの音楽

写真提供:CHeitz

メンフィスの音楽はロックンロールだけではない! ブルースやジャズ、そしてソウルも盛んな街で、それぞれの音楽が楽しめる施設やライヴハウスが混在している。すべての音楽ファン垂涎の街、それがメンフィスってわけ!

メンフィス一の繁華街といえばビールストリート! この通りにはブルースの巨匠であるB.B.キングが経営する「B.B.キングス・ブルースクラブ」のほか、数えきれないほどのブルースバーやジャズバーが軒を並べている。そのため、散策するだけでも「音楽」を感じずにはいられない。

日が沈んで店のネオンが灯される時間になると、どの店でもライヴ演奏が始まり、通りはますます賑やかになる。音楽が溢れる光景を一目見れば、この街から多くのミュージシャンが輩出された理由がわかるはずだ。

また、ビールストリートの周辺には、エルヴィス・プレスリーがアマチュア時代に初めてレコーディングした「サンスタジオ」、メンフィスの音楽史を辿ることができる「メンフィス・ロックンソウル博物館」など、音楽ファンには堪らないスポットがわんさか! 時間がいくらあっても周り切れないほどだ。

メンフィスにはギターメーカー「ギブソン」の工場もある。職人のハンドメイドで製造されるギターは、世界中に多くのユーザーを抱えるトップブランドだ。そしてこの工場では、なんと内部を見学することが可能。ギブソンの名器がどのようにしてつくられているのか、その工程を余すことなく見られちゃうのだから嬉しい! 職人の技を目の当たりにすれば、それまでギターに興味がなかった人も1台ほしくなってしまうかも!?

現在のロックやポピュラー音楽の礎となったブルース、ジャズ、そしてロックンロール。そのすべてが詰まっている世界一のミュージック・タウン、それがメンフィスだ。
アメリカの音に一度でも心が揺さぶられた経験があるなら、一度は訪れなければならない!!

ビールストリート
ブラックミュージックが誕生したストリート。今も多くのミュージシャンが日夜演奏をしている。
サンスタジオ
プレスリーのほか、カール・パーキンスやロイ・オービソンなどもここでレコーディングをした。
メンフィス・ロックンソウル博物館
ブルース、ソウル、ロックンロール関連のギターやアーティストの衣装を常時展示している。
ギブソン
ボディの製造や塗装など、ギター完成までの工程を見学できる。ギタリストなら一度は訪れたい。

ビールストリート/Beale Street

  • 住所 Beale St.,Memphis,TN
  • 公式サイト https://www.bealestreet.com/

サンスタジオ/Sun Studio

  • 住所 706 Union Ave.,Memphis,TN 38103
  • 公式サイト https://www.sunstudio.com/
  • 開館時間 10時~18時

メンフィス・ロックンソウル博物館/Memphis Rock’n’Soul Museum

  • 住所 191 beale st.,Memphis,TN 38103
  • 公式サイト https://www.memphisrocknsoul.org/
  • 開館時間 10時~19時

ギブソン・ギター工場/Gibson Memphis Factory

  • 住所 145 Lt.George W Lee Avenue,Memphis,TN 38103
  • 公式サイト https://www.memphisrocknsoul.org/
  • 開館時間 11時から4時まで1時間おきに見学ツアー(月曜~土曜)、12時から16時まで1時間おきに見学ツアー(日曜)

次回の とびっきりメンフィスはメンフィスの名物料理をご紹介!!

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