英語のスピーキングが苦手！上達しない原因とおすすめの勉強法

「英語が話せない」「スピーキングが苦手」など、英語のスピーキングで悩んでいる方はいませんか。日本人の多くは中学校〜大学まで約10年間も英語を学びますが、それでも話せないという方は多いものです。

英語を読んだり書いたりできるものの実践で話すのは躊躇してしまう、これは一体なぜなのでしょうか。

今回は英語のスピーキングが苦手な原因を明確にしつつ、上達させる勉強法やコツを解説します。

筆者がこれまで試した中で特におすすめの英語アプリも紹介するので、ぜひスピーキング力アップのきっかけにしてみて下さい。

「英語が話せない」という方は、これを機に苦手意識をなくしてスピーキング力アップを目指しましょう♪

英語のスピーキングが苦手なのはなぜ？主な5つの原因とは

日本人には英語を読めるにもかかわらず、話せないという傾向があります。

長年英語を勉強してきたけれど、いざ話そうとすると言葉が出てこない、何を言っていいか分からないなどの悩みが絶えません。

まずはなぜ英語のスピーキングが苦手なのか、その原因を探っていきましょう。

スピーキングが苦手な人は英語を話す機会が少ない

英語が話せない原因は、そもそも英語を使う機会が少ないということが挙げられます。

日本人の多くは中学校から最低でも6年間以上は英語を学ぶにもかかわらず、そのほとんどがインプット学習にあてられています。

スピーキングの実践練習が圧倒的に足りていないので、これではいつまで経っても英語を話せるようになりません。2020年から小学校での英語必修化がスタートしたとはいえ、やはり中学・高校ではまだまだインプット学習が主流です。

学校の授業だけに頼っていても英語のスピーキング練習の時間が少ないので、話せるようにはならないでしょう。

しかし英語教育のおかげで基礎知識は身に着いていることが多いため、練習次第ではスピーキング力を伸ばすことも可能。

あとは話すための効率よい勉強法を知り日々の練習を積み重ねれば、スピーキング力を伸ばすきっかけになるでしょう。

スピーキングができない人は正しい英語発音を知らない

英語が話せない原因の1つに、「発音」が挙げられます。「英語の意味は知っているけれど、いざ発音すると伝わらない」という方も多いはず。

日本では英語の知識は学べるものの、正しい発音を教えてもらう機会はほとんどありません。そのため読み方にフリガナをふって覚える、いわば「カタカナ英語」になっている方も多いでしょう。

しかし英語の発音とは日本語とは根本的に違うので、正しい発音で話さないとスピーキング力を伸ばせません。

もし発音を学んでこなかった方は、今からでも正しい発音を身に着けることでスピーキング力を伸ばせるでしょう。

最低限の発音ルールを知ってさえおけば相手に伝わるので、ぜひこの機会に発音の基礎をマスターしてみて下さい。

スピーキングができない人は基礎的な単語・文法の知識が足りない

英語が話せないという場合、基礎的な知識が足りていないという原因も考えられます。とはいえ中高生の学習で単語や文法を習得している方は、「なぜ？」と思う方も多いですよね。

日常英会話であれば中学校までに習う語彙力があれば十分と言われているので、基礎力が不足していることではありません。

基礎的な単語は知っているものの、これまで学んだ知識をスピーキングに生かせていないことに原因があります。

例えば日本語と英語には、文法構造において大きな違いがあります。

日本語では動詞が最後に来るのに対して、英語では動詞などの結論を最初に持ってきます。

他にも日本語と英語では文法上の明らかな違いがあるので、まずは英語のルールを知っておくことが大切です。

単語・文法はもちろん、その知識をスピーキングに生かす力を養っていくことが、話せるようになるためのコツと言えるでしょう。

まず日本語で考えてしまうはスピーキングができない

英語が話せない原因の1つに、日本語に直して考えてしまうことが挙げられます。特に受験英語を学んできた方の多くが、「英語＝翻訳するもの」という癖がついてしまっているでしょう。

しかし実践でそれをやってしまうと、ネイティブの英会話に付いていけません。「英語⇒日本語」に翻訳することで、圧倒的なタイムラグが生じてしまうからです。

ネイティブとの英会話では、スピーディでテンポのよいキャッチボールが必要です。日本語に訳していては到底間に合わないので、英語を英語のまま理解することが必要です。

スピーキングを上達させるには、英語のまま理解・活用する「英語脳」を鍛えるのがコツ。

英語が話せないと悩んでいる方は、いかに英語脳を育てるかで今後のスピーキング力に大きな影響を与えていくでしょう。

英語を間違えることを恐れている

なかなかスピーキング力が上がらない場合、間違えることを恐れて積極的になれていない可能性があります。

日本人は、「間違えるのは恥ずかしい」「正しい英語を話したい」という思いが強い傾向にあります。完璧な英語を話したいという気持ちが強いあまり、英語を話すことに苦手意識を感じる方も少なくありません。

しかし完璧主義を目指したり間違いに過敏になることは、英会話力をアップさせるためには弊害になるだけです。話せるようになるには間違いを恐れるよりも、むしろどんどん間違えて覚えていくという気持ちが大切です。

最初から完璧を目指すよりも、「とりあえず相手に伝わればいい」位の気持ちで勉強した方がスピーキングは上達しやすいでしょう。

英語のスピーキング学習では間違えても平気であるという強いメンタルを持ち、積極的に英会話を楽しむマインドが大切ですよ。

英語スピーキング力を鍛えるおすすめの勉強法！初心者~上級者までを紹介

英語のスピーキングが苦手な原因は1つではなく、人によっていくつかあることが分かりました。

では英語が話せない方は、どういう風に練習すればいいのでしょうか。

スピーキング力を鍛えるおすすめの勉強法を紹介するので、順番に見ていきましょう。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法①：英語の「基礎力」を付ける

スピーキングが苦手な方は、まず基礎的な英語力が付いているかチェックしてみるのがおすすめです。

スピーキングだけでなくリスニングなどもそうですが、基本的な単語や文法の知識がないとステップアップするのは難しいもの。

基礎的な英語力とはいっても、中学校レベルの内容を把握しておけば日常英会話に困らないと言われています。

もし単語や文法がいちまち自信がないという方は、これを機に勉強し直してみるとよいでしょう。

英語の基礎力を付ける方法①：参考書で勉強する

単語や文法をおさらいするには、中学校で学んだレベルの参考書がおすすめ。

挨拶をはじめ日常的な内容で使うフレーズなどを学ぶことで、スピーキングの基礎を身に着けられます。

単語を覚える際は意味だけでなく、発音と一緒に覚えると定着しやすいのでおすすめですよ。

英語の基礎力を付ける方法②：英語アプリを使ってみる

単語やフレーズを覚えるのにおすすめなのが、「英語アプリ」で勉強する方法です。英語アプリであれば、ダウンロードするだけでいつでも英語学習が可能です。

スキマ時間を利用しながら英語力アップを目指せるので、忙しい社会人でも取り組みやすいですね。

単語力を鍛えるアプリだけでなくスピーキングやリスニングなど学べる種類も豊富なので、ぜひ英語の勉強に役立てて下さい。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法②：英語の「発音」を理解する

スピーキングが苦手な方の中には、相手に英語が伝わらないというケースも少なくありません。基礎的な英語力が身に着いているのであれば、次は正しい発音を身に着ける必要があります。

まず英語の発音は日本語とは全く異なっており、いくつかのルールがあります。

発音ルールを学ぶには、「発音記号」を意識して発音するのがおすすめ。例えば発音の基礎が学べる、便利なウェブサイトを利用してみるとよいでしょう。

「あいうえおフォニックス」

こういった無料のサイトを使いながら、基礎的な英語の発音をしっかり身に着けましょう。

連動しているYouTubeチャンネルもけっこう使えるので、ぜひ試してみて下さい。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法③：「ディクテーション」する

英語のスピーキング力を鍛えるには、「ディクテーション」がおすすめです。

ディクテーションでは英語を正確に聞く力を鍛えられるため、スピーキングなどのアウトプット力の基礎となります。

声に出さないためいっけんスピーキング対策に不向きとされがちですが、決してそんなことはありません。

聞き取った音や意味を理解したり英語の表現を身に着けるなど、ディクテーションでは多くの能力が養われるでしょう。

はじめは英文を聞き取るのが難しいのですが、繰り返し聞くことで徐々に耳が慣れていきます。最大5回くらいディクテーションして答え合わせするやり方だと、どこが聞き取れていないかチェックできておすすめですよ。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法④：「アウトプット」の練習をする

「英語が話せない」「苦手意識がある」という方は、アウトプットの練習が必要です。

スピーキング上達には話す機会を作ることが大切なので、積極的にアウトプットするようにしましょう。アウトプット学習を通じて、インプット学習で得た知識を定着させることにも役立ちます。

では初心者〜誰にでもできる、アウトプットの代表的な勉強法を見ていきましょう。

アウトプットの勉強法①：「音読」

アウトプット練習におすすめなのが、「音読」です。中学校で先生の後に続いて音読したように、英語の学習において音読は効果が期待できる勉強法です。

音読することで「読む力」「発音」「語彙の定着」など、さまざまな英語力のアップにつながるでしょう。

スピーキング力を鍛えるには、まず音読でスラスラ読めるようになることが必須です。ちなみに音読する文章は、はじめは短くて簡単なもので構いません。

慣れてきたら日常会話で多く使われている表現を学べるような、使える英文を探すのもコツです。ビジネスでのスピーキング力を鍛えたい方は、ビジネス教材を取り入れるのもおすすめです。

音読する際ははじめはゆっくりと、慣れてきたらスピードを上げて読みましょう。

その際はただ読むのではなく文章の意味を理解しながら読むと、よりスピーキング力が向上しやすいですよ。

アウトプットの勉強法②：「シャドーイング」

音読に慣れてきたら、次は「シャドーイング」を練習しましょう。

シャドーイングでは英語をしっかり聴くことによって、正しい発音など「聴く力」を育むことが可能です。

英語には独特の発音ルールがあるので、シャドーイングによって正しい発音やイントネーションが身に付きやすいでしょう。

ではどのようにシャドーイング学習するかというと、

①〜④の作業が終わったら、いよいよシャドーイングに移ります。英語の音声から0.5秒程度後に発話する練習を繰り返します。

最初はテキストを見ながら、慣れてきたら何も見ないでシャドーイングするとより効果が期待できるでしょう。

正しいシャドーイング方法を身に着けることで、スピーキング力の向上にもつながるでしょう。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法⑤：「独り言」をトレーニングする

「音読」「シャドーイング」練習を積み重ねた方には、「独り言」のトレーニングがおすすめです。

独り言は、「英語がとっさに出てこない」「瞬間的に話せない」という方に適した勉強法です。

独り言はいつでも好きな時に勉強できる点がメリットで、一人でなく相手がいることを想定しながら練習するのがポイント。

3〜5語くらいの英語を使って、独り言にしてみましょう。

独り言のテーマは無限大にあるので、スピーキング練習にはもってこいですね。

非常にシンプルな勉強法ですが、頭の中でとっさに英作文を作る瞬発力が身に着きやすいのでおすすめです。

他にも独り言のメリットは多くあり、

など、多くの学習効果が期待できます。

独り言はいつでも実践しやすい勉強法なので、ぜひ気軽にやってみて下さい。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法⑥：「英語アプリ」を使ってみる

英語のスピーキング力を伸ばしたい方は、「英語アプリ」を使ってみるのもおすすめです。英語アプリはスマホでいつでも取り組める勉強法であり、英語発音やアクセントを厳しくチェックできます。

アプリの多くはAIを相手に話す「AI英会話」ができるため、英語を話すのが恥ずかしい方にもぴったり。AI相手なら習得するまでとことん繰り返せるので、徹底的にスピーキング練習ができますね。

英語アプリの多くは気軽に楽しく取り組めるものばかりで、中にはゲーム感覚で身に着くタイプもあります。

英語の勉強に苦手意識を持っている方でも、アプリ学習なら意外にモチベーションが上がるかも知れません。

スピーキングが苦手な人におすすめの勉強法⑦：「オンライン英会話」で練習する

スピーキング力を伸ばしたい方は、外国人と話す機会を多く作ることが大切です。実際にネイティブの発音に慣れるには、「オンライン英会話」がおすすめ。

オンライン英会話は英語アプリと同じく、スマホやPCで気軽に英語学習できるサービスです。自宅でレッスンを受けられる上に、費用は英会話スクールの数分の1で済むのが魅力。

レッスンはZoomやSkypeなどの無料機能を使って行い、1回25分くらいのオンラインレッスンを受講します。

生の英語に触れられる上に自分に合ったテーマでレッスンが受けられるため、スピーキング力を伸ばすためにはぴったりです。

仕事で英語を使いたい方や外資系に転職したいなど、ビジネス英語を習得したい方の勉強法にもおすすめですよ。

英語のスピーキング力アップにアプリを使うメリット

スピーキング力を伸ばすためにはいろいろな方法がありますが、その中でも特に「英語アプリ」がおすすめです。

スマホを使った英語アプリには、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

英語アプリには場所や時間を問わず、いつでもスピーキング練習できるというメリットがあります。英会話スクールなどと違って時間の制約がないため、自分のペースで気軽に勉強できる点が◎。

仕事や学校で忙しい方でも、ちょっとした空き時間を確保できれば十分使いこなせるでしょう。アプリのレッスンは1回5分〜25分程度となっており、好きな時間を設定することも可能。

スキマ時間を有効活用できる上に、自分の好きなテーマやテキストが選択できる点もメリットです。

スピーキング練習に特化したアプリを使うことで、発音〜英会話まで話すためのさまざまなスキルが磨けるでしょう。

英語アプリには無料やリーズナブルなサービスが多くあります。有料版であっても一部無料で使えるなどコスパが高いため、費用をかけずに学びたい方にぴったりです。

いくら使っても料金は変わらないので、スピーキング練習を徹底でき圧倒的な発話量を確保しやすい点もメリット。

英会話アプリの利用頻度が多ければ多いほど、比例してスピーキング力も向上しやすいでしょう。対面と違って間違えても恥ずかしくないため、「外国人との英語練習が苦手」という方でも緊張せず練習ができます。

英語アプリには多くのメリットがあることが分かりました。次章でおすすめの英語アプリを紹介するので、ぜひお気に入りをチェックしてみて下さい。

英語のスピーキング力を鍛えたい人におすすめの英語アプリ5選！

英語が話せるようになりたい方へ、おすすめの英語アプリを紹介します。今回は数ある英語アプリの中で圧倒的に発話量が多いと評判の、スマホアプリを5選お伝えします。

「人気度」「口コミ評価」「使いやすさ」などをもとに、本当に使える英語アプリのみに絞りました。

実際に利用してみたアプリの特徴なども紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 スピーキングにおすすめの英語アプリ一覧表

	スピークバディ	Real英会話	Speak	レシピー	英語発音ドリルAtoZ
評価	App Store ★★★★★4.5 Google Play ★★★★4.0	App Store ★★★★★4.6	App Store ★★★★★4.6 Google Play ★★★★★4.5	iOS ★★★★★4.5 Android ★★★★4.0	App Store ★★★2.9 Google Play ★★★3.40
料金	プレミアム：1ヶ月¥3,300 6ヶ月￥2,967/月	¥1,200/買い切り	プレミアム月間プラン：￥1,800/月 プレミアム年間プラン：￥1,066/月	Entry：￥480/月～	完全無料
無料プラン	〇（一部無料）	✕	〇（7日間）	〇（一部無料）	完全無料

「スピークバディ」はAIとフリートークが楽しめる英語アプリ

「スピークバディ（SpeakBuddy）」は、AIとの英会話が楽しめる人気の英語アプリです。

1日10分〜学習できるメニューはどれも楽しいトレーニングばかりで、自分のレベルに合ったカリキュラムが提供されます。

ゲーム感覚でさまざまな英語学習が可能なので、英語のモチベーションアップにもおすすめですよ。

スピークバディの基本情報

公式HP	https://app.speakbuddy.me/
評価	App Store：★★★★★4.5 Google Play：★★★★4.0
料金	プレミアム： 1ヶ月￥3,300 6ヶ月￥2,967/月 12ヶ月￥1,983/月
無料プラン	〇（一部無料）
おすすめな人	・AIと英会話したい人 ・とことん話したい人 ・スキマ時間をうまく活用したい人

スピーキングが苦手な方に「スピークバディ」がおすすめな理由

AI英会話スピークバディは利用者が300万人以上となっており、数ある英語アプリの中でも特に人気です。

AIキャラクターとの英会話トレーニングがメインとなっており、発音や文法も高精度な機能でチェックしてレベルを判定。

個々の英語レベルに合ったカリキュラムを自動作成するため、無理のない英語学習が可能です。日常英会話をはじめビジネス、時事英語やフリートーク機能まで、あらゆるスピーキング能力に対応している点が魅力です。

英会話シーンは800以上となっており、場面に応じた英会話が身に着きやすいでしょう。復習テストや発音練習、単語学習などの自習ツールも充実しており、スキマ時間の独学にもぴったり。

英会話力診断の機能もあるので、英語のモチベーションを維持しながらスキルアップが目指せるでしょう。

「Real英会話」は生きたフレーズが学べる英語アプリ

「Real英会話」は、英会話講師テリー先生が監修した人気の英語アプリです。

日常英会話を中心に、実際にネイティブが使っている生きたフレーズをシチュエーション別に学習できます。

初心者でも簡単にイメージしやすいテキストが多く、クイズなどのゲーム機能で楽しくスピーキングが学べるでしょう。

Real英会話の基本情報

公式HP	https://realeikaiwa.ltbox.co.jp/
評価	App Store：★★★★★4.6
料金	￥1,200/買い切り
無料プラン	✕
おすすめな人	・日常英会話を学びたい人 ・英会話が初心者レベルの人 ・ 楽しく英会話を勉強したい人

スピーキングが苦手な方に「Real英会話」がおすすめな理由

Real英会話には3,200種類以上のフレーズが収録されており、全フレーズに音声とコメントが付いています。自分の英語レベルに合った課題が提供されるので、無理なく身に着けやすい点がメリットです。

使い方はとても簡単で、好きなフレーズを選択して発音の練習、フレーズを練習するのみ。

よく利用するシーンを中心に生きた英語のフレーズが身に着けられるアプリなので、実践的な英語を学びたい方にぴったりです。

収録されているフレーズは随時更新されており、テキストにないものはテリー先生にリクエスト質問も可能。4種類のフレーズクイズで楽しみながら学習できるため、飽きずに取り組めるでしょう。

Real英会話は現在App Storeのみリリースされており、Google Playには対応していません。とはいっても100万人以上ダウンロードされている上に、￥1,200（税込み）買い切りタイプとコスパ面でも◎。

英単語や文法を調べたい時などにも重宝するアプリなので、ぜひ試してみて下さい。

「Speak」はAIと話せるスピーキングに特化した英語アプリ

「スピーク（Speak）」は、全世界で500万人以上がダウンロードしている人気の英語アプリです。

シリコンバレーで生まれたSpeakは、AIとのリアルな英会話でスピーキング力を伸ばせるという特徴があります。

有料プランだけでなく7日間無料体験も利用できるので、気になる方はまず無料プランで試してみて下さい。

Speakの基本情報

公式HP	Speak公式
評価	App Store：★★★★★4.6 Google Play：★★★★★4.5
料金	プレミアム月間プラン：￥1,800/月 プレミアム年間プラン：￥1,066/月 プレミアムプラス月間プラン：￥4,000/月
無料プラン	〇（7日間）
おすすめな人	・効率よく英会話を学びたい人 ・AIとスピーキング練習したい人 ・単語や文法など基礎学習したい人

スピーキングが苦手な方に「Speak」がおすすめな理由

Speakはハーバード大学など著名大学の専門家チームが開発した、スピーキングに特化したアプリです。

ChatGPTの開発で有名なAI技術などを用いて、AIながら対人と同レベルのスピーキング練習が可能です。

日常英会話コースをはじめ海外旅行、ビジネスなどあらゆるシーンで練習できる上に、レベルに合わせた学習を提供。

1日20分ずつ継続した場合、1週間で約1,110語を話せるようになるなど圧倒的なスピーキング量で効率的な練習ができます。

英会話の後にはAIからの細かいフィードバックが受けられるので、発音や文法など改めて復習できる点もメリット。

AIとのレッスンは予約なしでいつでも可能となっており、スキマ時間で英会話スキルを高めたい方にもおすすめです。App Store教育カテゴリでNo.1を獲得した人気アプリなので、気になる方はまず無料体験してみて下さい。

「レシピー」は英語の6大要素全てが学べる英語アプリ

「レシピー」は、ユーザー数200万人突破している人気の英語アプリです。

初心者から上級者まで自分の英語レベルに合った学習が可能となっており、継続率は驚異の90％を誇っています。

英語レッスンによりスピーキング練習をはじめ、英語に必要な6大要素が全てカバーできるので迷ったらぜひ試してみて下さい。

レシピーの基本情報

公式HP	https://www.polyglots.net/app/polyglots/
評価	App Store：★★★★★4.5 Google Play：★★★★4.4
料金	アプリ自習プラン：￥2,427/月～ プレミアム購読ベーシック：￥480/月～
無料プラン	〇（一部無料）
おすすめな人	・英語を基礎からしっかり学びたい人 ・正しい発音を身に着けたい人 ・英語レベルをチェックしたい人

スピーキングが苦手な方に「レシピー」がおすすめな理由

英語のオールインワンアプリとも呼ばれているレシピーは、英語に必要な6大要素全てを学習できます。

これらの要素全てを1つのアプリで学べるため、効率よく英語力をアップしたい方におすすめです。スピーキング練習では、ネイティブの発音と聴き比べながらチェックすることが可能。

AIによる発音フィードバックも受けられるため、正しい発音やイントネーションが身に着きやすいでしょう。

単語やフレーズの理解度チェックなどインプット学習も可能となっており、スキマ時間での自習にもおすすめ。

学習レベルに応じて毎日カリキュラムが送られてくるので、モチベーションが維持しやすいでしょう。自分の目的に合わせてプランも細かく選べるため、初心者から上級者までぜひ使ってみてほしいアプリの1つです。

「英語発音ドリルAtoZ」は無料でスピーキングが学べる英語アプリ

「英語発音ドリルAtoZ」は、英単語から発音まで楽しく学べる人気の英語アプリです。

お手本と自分の発音を波形でチェックできる上に、クイズ形式で発音を採点する機能もおすすめ。

料金は完全無料となっており、子供から大人まで気軽に学習できるのでぜひダウンロードしてみて下さい。

英語発音ドリルAtoZの基本情報

公式HP	―
評価	App Store：★★★2.9 Google Play：★★★3.4
料金	完全無料
おすすめな人	・無料でスピーキングを学びたい人 ・正しい発音を身に着けたい人 ・楽しく英語を勉強したい人

スピーキングが苦手な方に「英語発音ドリルAtoZ」がおすすめな理由

英語発音ドリルAtoZは、App Storeの子供向け英語アプリランキングでNo.1を獲得したおすすめのアプリです。英単語から日常英会話でよく使うフレーズまで、子供だけでなく大人のスピーキング練習にもぴったり。

音声波形を見ながら細かい発音矯正ができるため、正しい発音を身に着ける方法としても役立つでしょう。

英語発音ドリルAtoZではレベル別にスピーキング学習が可能となっており、クイズ形式で誰でも楽しめる点が◎。

どちらかというと初心者におすすめのアプリですが、発音からしっかり学び直したいという方にもぜひ使ってほしいアプリです。

無料でここまでスピーキング練習できるアプリはなかなかないので、気になったらぜひ使ってみて下さい。

英語のスピーキング力を高める8つのコツを紹介

英語のスピーキング力を伸ばすためには、コツコツと勉強することが大切です。

とはいっても使える時間は限られるため、できれば効率よくスピーキング力を上げたいものです。

より早くスピーキング力を伸ばすための、8つのコツを見ていきましょう。

スピーキング力を高めるには自分に合った勉強法を見つける

効率よく英語を話せるようになるには、自分に合った勉強法を見つけることが大切です。いくら評判のよい勉強法を取り入れても、それが自分に合っているかどうかは別です。

人によって効果が高い勉強法は異なるため、より自分が成長しやすい方法を探すのがポイント。例えば英語アプリやオンライン英会話では、無料体験できるサービスが多くあります。

まずは無料体験で自分に合っているかどうか、体験することをおすすめします。実際に試すことで自分に合っているかどうか、アプリの使いやすさなども判断できるので有効活用しましょう。

英語の勉強法はさまざまあるので、自分の不得意な分野を伸ばせる方法をぜひ探してみて下さい。

まずは英語の基礎力をつける

英語のスピーキング力を伸ばすためには、まず基礎となる単語や文法、発音を身に着けることが大切です。

英語は基礎力を養っていなければ、いくら勉強しても上達することはありません。まずは中学レベルの英単語やフレーズなど、日常英会話で使える基礎力をマスターしましょう。

土台となる英語の基礎力が付いた上で、次のスピーキング練習にステップアップしましょう。

ちなみに単語を覚える際は、発音ルールについてもしっかり学ぶのがおすすめ。

日本語との違いや独特の発音ルールをしっかり学ぶことで、スピーキングだけでなくリスニングなどでも学習効果が期待できますよ。

英語のスピーキングでは完璧主義をやめる

英語のスピーキング学習で大切なのは、完璧主義になってはいけないということです。いくら英語学習を積み重ねても、「間違えたら恥ずかしい」と思っていては上達が望めません。

特にスピーキング力を伸ばすためには、間違いを恐れずにどんどん話すことを心掛けましょう。

今までにインプット学習したことを、アウトプットすることで実践的な英語力に変えていきましょう。

間違いを恐れるのではなく、間違えるたびに自分がどんどんブラッシュアップしていくと考えると積極的になれますよ。

英語は「インプット」＋「アウトプット」を両方学習すること

英語のスピーキングを勉強する際は、インプットとアウトプット両方の学習を心掛けましょう。

「スピーキング＝アウトプット」と思われがちですが、英語を話すためには土台である語彙力・文法力が必須です。

まずは単語や文法、発音など英語の基礎力をインプットしておきましょう。

とはいってもインプット力だけではスピーキング力が伸びないので、「インプット＋アウトプット」のバランスが大事。

はじめはインプット学習に重点を置き、基礎力が付いてきたらどんどんアウトプットの割合を増やすと効果が期待できますよ。

常に英語で考える癖をつける

英語のスピーキング力を付けるには、物事を英語で考える癖を付けるのがおすすめです。

例えば、下記のように日本語で考えるのではなく英語で表す習慣を付けるようにしましょう。

日常の出来事や自分がやっていることなどを英語で表現する方法は、いつでも独学でできる練習法です。

効率的にスピーキング力をつけたい方は、スマホを英語表示にするなど日常でよく使う物を英語に変えてみるのもおすすめですよ。

英語はとにかく継続することが大事

英語が話せるようになるには、日々の積み重ね学習が必要です。スピーキングは短期間で上達するものではないので、とにかく継続することが大切です。

途中まで頑張ったのに諦めてしまっては、今までの努力が水の泡になるだけ。とはいっても一日に何時間も勉強するのではなく、「1日10分」など短時間でも毎日続けることがポイント。

英語に触れる時間を増やせば増やすほど、耳が慣れていくのでスピーキングを含めた英会話力はアップしやすくなるでしょう。

まずは自分に合った勉強法を見つけながら、無理なく継続できるペースを掴んでいきましょう。

定期的に英語レベルチェックする

英語のスピーキングを学習する際は、定期的に自分のレベルを確認することも大切です。特に独学でスピーキングを学んでいる方は、自分がどれくらい上達したかを客観的にチェックしてもらうのがおすすめ。

というのも一人で勉強していると、間違ったイントネーションをそのまま覚えてしまったり変な癖がつくリスクがあるからです。

そうならないためにも、第三者に自分のスピーキングを聞いてもらうことが必要です。客観的にレベルチェックするには、例えば英会話アプリを使ってみる方法があります。

英会話のレッスンを受けて講師からフィードバックしてもらうと、効率的にスピーキングが伸びやすくなるでしょう。

またスマホアプリでも英会話力をチェックできるサービスがあるので、ぜひ使ってみて下さい。

英語へのモチベーションを高める

スピーキング力を伸ばすためには継続が大切とお伝えしましたが、毎日英語を勉強するのは容易なことではありません。

「忙しい」「疲れた」などちょっとしたことで英語学習をやめてしまうケースも多く、特に独学で継続するのは難しい場合も。

英語学習を続けるためには、英語へのモチベーションを維持するのがコツです。

例えば、

などの方法があります。

どうすれば英語へのモチベーションが上がるのか、自分なりに考えてみるとよいでしょう。

また英語へのモチベーションが下がっている時は、無理に勉強するのは逆効果です。いったん勉強をやめてストレス解消したり、体と心をリフレッシュさせるようにしましょう。

ちなみに頻繁にモチベーションが低下する場合は、勉強法が自分に合っていない可能性があります。

「教材のレベルが合っていない」「無理に詰め込み過ぎている」など、モチベーションが下がる原因を探してみて下さい。

英語学習は継続が大事なので、本当に合っているのかどうか勉強法を見直してみることも大切ですよ。

自分に合う勉強法でスピーキング力を身に着けよう♪

今回は英語のスピーキング力を鍛える、おすすめの勉強法を紹介しました。

スピーキングは単語や文法など基礎的な英語力を踏まえた上で、さらに正しい発音やイントネーションを身に着ける必要があります。

基礎力を身に着けた後はとにかくアウトプット練習を積み重ねることで、少しずつレベルアップを目指しましょう。

手軽にスピーキングを勉強したい方は、英語アプリによる学習がおすすめです。今回紹介したようなスマホアプリを参考に、自分が使いやすいサービスを探してみて下さい。

英語アプリも含めて、スピーキング力を高める勉強法はいろいろあります。これを機に自分にぴったりの勉強法を見つけて、効率的にスピーキング力を伸ばしていきましょう♪