あのタレントFさんも指さし好き!?:ファンブック制作日誌Vol.5
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こちらの記事の内容は、2024/4/16に達成した下記のクラウドファンディングにおいて、
支援者の方へ配信しているメルマガの内容の転載となります。
旅先や相手の言葉を話す楽しさを伝え続けたい!「指さし会話帳」初のファンブック
https://camp-fire.jp/projects/717211
ファンブックの制作過程をより多くの方に楽しんでいただくため、
メルマガ配信後にブログで公開しております。
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ヒュヴァー!(フィンランド語でこんにちは)
ゆびさしファンブックプロジェクト・ご報告担当のネルソンです。
指さしファンブック制作日誌、第5回です。
ファンブック制作、ガシガシ進んでおります。今回はそのいち企画として、あの著名人の方にインタビューを行いました!想像していた以上の指さし愛を感じることができて、メンバー一同ほっこり。果たして、いったいだれなのでしょうか…!?
その前に、いったんお知らせです。
【1. FB完成時期が10月から11月に延期になります】
クラファン開始時点では10月完成を予定していたファンブックですが、アンケートやインタビューを行う中で、皆さんにお届けしたい話が尽きないという状況です。そこで、この機会に紹介したいということもあり、完成が10月から11月へ延期することとなりました。
しばらくお待たせさせてしまいますが、その分、楽しんでいただける内容になるよう鋭意制作中です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
なお、ファンブック完成報告会は、予定通り11月に行います。こちらのリターンを選ばれた方には、今月中にご連絡いたします。クラファンでも書いていましたが、オンラインでの報告会のあとは、都内某所に来れる方で対面での打ち上げを予定中です。
▲ほぼ確定の台割(本の設計図)はこちら、内容充実につき増ページ予定です!
【2. インドネシア著者・武部さんの指さしレクチャー】
次の話題は、とあるクラファンのリターンです。
担当された、細川編集長にバトンをお渡しします!
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指さし会話帳の著者とお話、使い方のコツを伝授!リターンが行われました。
クラファンでリターンを選んでいただいた阿邊さんは、なんと子供の頃から、指さし会話帳インドネシアを絵本のように見ていたとのこと。「『頭がいい』は『ピンタール』で、たしか象さんの絵がありました」と、今でも覚えているのが驚きでした。
そこで、指さしインドネシアの著者、武部洋子さんが使い方のコツを伝授。
阿邊さんは、インドネシアに二度行ったことはあるものの、ローカルの食べ物を楽しんだ経験がなく、「次回は屋台に挑戦したい」とのこと。そこで武部さんから屋台で食事する流れを教えてもらいました。
▲指さしインドネシアには「屋台」ページがあります。
安飯屋、屋台、フードコート、露店、さまざまな場所でおいしい物を味わうことができるのは、インドネシアならでは。ただ、初めて注文するのは勇気がいるものです。
私・細川も「この店よさそうだけど、どうしようかな…」と、お店の前をうろうろすることがあります。武部さんも「私も、タイとか言葉がわからない国に行くと、この注文でまちがってないかな?とかドキドキする」とのこと。
そこで、お店に入るときからの会話を練習してみることにしました。
▲左上:武部さん/右上:阿邊さん/右下:細川
阿邊さん「ボレ?(boleh?)いいですか?」
武部さん「シラカン、シラカン(silakan silakan)どうぞどうぞ」
阿邊さん「ミンタ ミーバソ サトゥ ドン(minta mi bakso satu, dong)肉だんごメンひとつちょうだい」
実際にお店に入るときを想定して練習すると、すごいリアルでした。
屋台での会話に加えて、時間によるあいさつの使い分けの練習を行いました。話してみて、武部さんから「大丈夫、ちゃんと通じます」と言われると自信がつきますよね。その他、阿邊さんからのリクエストで「おすすめのアートスポット」「ジャカルタをMRTに乗って出歩くプラン」などの会話で盛り上がりました。
レクチャーの後に武部さんから、「私が普通に思ってることは常に誰かにとっては新鮮なんだな、ちゃんと伝えなきゃなとしみじみ思いました」 といただいた感想が印象的でした。 読者の方と、著者さんを結びつけるこういった取り組みが、今後もできるとよいなあ、と感じました。
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続いては、冒頭でも触れた著名人インタビューです。取材を担当された、ファンブック制作担当の佐藤暁子さんにバトンをお渡しします!いったい、その著名人とは…
【3.あの人も!?指さし好き著名人インタビュー】
元「ブルゾンちえみ」として知られる、タレントの藤原しおりさん。
実は、指さしを何冊も買い揃えるほどの指さしファン。指さしの好きなところは、「手書きの文字とイラスト」だそうです。元来手書きの文字を読むのが好きで、「人の書いたノートや手帳をずっと見ていたい」と語ります。
自分で手帳に文章を書くのも好きだという藤原さんが特にお気に入りのタイトルは、『旅の指さし会話帳ネパール』。文字やイラストの雰囲気が好みに合うそう。
▲指さし会話帳ネパール
指さしネパールには、上京したての頃に起こったエピソードも。詳細はファンブックにて!
▲写真は取材直後に行ったパリ旅行での様子。
▲パリでのティーブレイクと指さし会話帳フランス
※写真は特別にご提供いただいたものですので、第三者への共有はお控えください。
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ファンブック制作にあたって、インタビューをお願いした著名人の方は、実はもう一人いらっしゃいます。そちらの様子は、また次回のメルマガで。ちなみに、Y芸人のFさんや、パリ五輪の金メダリストのY競技のK選手も指さしユーザーだとか…。
引き続き、佐藤さんからのレポートです!続いては、続いては、愛読者さんとのやりとりから。
【4.愛読者さんに聞いてみた】
お話を伺った方のお名前は、松島調(まつしま・なり)さん。ファンブックで愛読者の方に想いをつづっていただく企画があり、クラファンでご支援いただいたときのコメントから、きっと熱いエピソードをお聞きできると思い、ご執筆を依頼しました。
なお、コメントはこちらです。
「指さしなしでは海外に行けません 面白みが半減します 人間同士の触れ合い、といういちばん大切なことがこの本にはあります」
タイ滞在経験の豊富な松島さんですが、初めての渡タイ当時は、ほとんどタイ語がわからず、在タイ日本人からの口コミで知った『指さし会話帳タイ』を入手して猛勉強されたそうです。
▲松島さん、都内のホテルにて。
当初は指さしをタイ人に向けて広げる勇気が湧かなかった松島さんですが、思い切って指さし会話帳を広げたら、そこから始まったコミュニケーションの渦に感動!
この時の気持ちを、「人間関係に準備は必要ではなかった。伝えたい気持ち・分かりたいという気持ちの方こそ優先されなければならない。外国語学習の概念が覆った」と松島さんは語ります。
使い込んだ指さしタイの写真が思い出を雄弁に語ります。詳細はファンブックにて!
【5.このメルマガも折り返しが過ぎ…】
第5回の配信は以上です!
ファンブック完成が近づくとともに、このメルマガもそろそろ終わりかな…と思うと少しさみしくなってきました(感傷が早すぎる)。明確に回数は決めていませんが、ファンブックが形になっていく様子を見て、さすがに折り返しは過ぎたと思います。
私たち、チーム・指さし会話帳が、クラファンに挑戦したことも、25年間を振り返るファンブック制作に取り掛かっていることも、これまで会話帳を開いてくださったみなさんと、書店やECサイトを超えて「直に交流したかった」という想いに尽きます。
このメルマガは、ファンブック制作やリターン実施などの報告が趣旨。私たちは、指さしを好きでいてくださるみなさんとの心地よいコミュニケーションを模索中です。こんな会話帳あったらどう?と意見をいただける仕組みとか、定期的に話せる場作りとか…。
もしみなさんから「こんな関わり方ができるとうれしい」「こういうのやってみたら」というご意見やご提案をいただけると、ぜひ参考にしたいと思います。
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どうぞよろしくお願いいたします!
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