ゲストハウス「Zabutton Cafe ／ Hostel」
主人・伊藤竜太郎さんインタビュー part 3
外国人観光客が右肩上がりで増加し、ホテル稼働率も上がって予約も取りにくくなり、2020 年の東京オリンピックに向け、外資系から国内チェーン系ホテル、B&B、ホステルなどが新設されはじめている。
そんななか、東京のランドマーク、シンボルでもある東京タワーに一番近い最寄り駅、都営大江戸線・赤羽橋駅に、2 月にオープンしたカフェとホステルを融合させた新しいスタイルの宿泊施設「Zabutton Cafe ／ Hostel」に注目した。
●外国人観光客を迎えるゲストハウスの責任
――いろんな苦労がありながら、開業から約半年になろうとしています。評判や反響はどうでしょう？
「沖縄から来た在日米軍の女性兵、ドイツのマンガが好きな男性、美術館のデザイナー、19 歳で40 ヵ国を訪れた旅人など、今日も様々なお客さんにお泊まりいただいています。２月のオープン以来、おかげさまでお客さんが絶えることがなく、満室で予約を受けられないことも、ぼちぼちあります。」
――実際にゲストハウスを運営してみて感じたことは？
「お客さんのチェックインがすごく楽しみです。『今日はどんなお客さんが来るのかな？』って。時々、長期滞在のお客さんが重なって満室が続くと、新しいお客さんが来ないので残念な感じがします。逆に、滞在されていたお客さんがチェックアウトされる時は『え、もう行っちゃうの？』なんて寂しく思う。やはり、この規模だと、お客さん一人ひとりと深く関わるので、チェックアウト時は毎回友だちと別れるような気分になります。」
――泊まるならここ！ という理想のゲストハウスは、どんなゲストハウスですか？
「旅の経験が豊富で世界各国の旅行者のことを理解した『旅の好きな人』が関わるゲストハウスですね。言い換えると、お客さんとの出会いをムダと感じない主人のゲストハウス。2020 年に東京オリンピックもあるし、これから多くの外国人旅行者を迎える東京はそういったゲストハウスが増えてほしいです。ライバルが多くなるのは怖くもありますけど（笑）。」
ゲストハウスのお客さんが残していく旅の情報や、Zabutton Hostel への感謝の言葉。
「素晴らしいゲストハウス」「また必ず来る！」という方も多数！
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1-29-20, Higashiazabu, Minato-ku, Tokyo, 106-0044, Japan
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